01
AIを導入したが、成果につながっているか分からない
利用回数や導入ツールの数は把握できても、仕事の質や問題解決力が向上したかを説明しにくい。
GENERATIVE AI MASTERY ASSESSMENT
生成AI時代の人材育成・能力評価を支援するアセスメント基盤
GAIMAが見るのは、AIの知識の量ではありません。目的を定め、問いを立て、出力の根拠を確かめ、成果物を磨き上げる——AIを使って考え、判断し、改善できる人材の力を、知識・実践・省察の3層から可視化し、育成と業務改善につなげます。
01 / MANAGEMENT ISSUE
生成AIは、文章作成、情報整理、データ分析、企画立案、業務改善など、企業活動のさまざまな領域で使える技術です。しかし、同じAIを使っていても、得られる成果は一様ではありません。ツールを導入することと、人の力が高まることは、別の問題だからです。
01
利用回数や導入ツールの数は把握できても、仕事の質や問題解決力が向上したかを説明しにくい。
02
一部の社員は使いこなしていても、他の社員は簡単な文章作成だけで止まっている。
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出力の確認、機密情報の取り扱い、著作権、偏りへの対応が、担当者任せになっている。
04
個人の試行錯誤にとどまり、部署や会社全体の仕事の進め方が変わらない。
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研修を実施しても、どの能力が伸びたのか、次に何を教えるべきかが見えない。
→
何を解決すべきか考える力。AIに適切な問いを投げる力。根拠を確かめる力。成果物を改善し、専門知識と組み合わせる力。GAIMAは、その力を多面的に把握します。
AIの質は、使う人の力で決まる。
GAIMAが直接、売上や利益を生み出すわけではありません。能力を評価する仕組みを用意することで、育成や業務改善の「次の一手」を判断するための材料を得られる——それがGAIMAの提供する価値です。
02 / WHAT IS GAIMA
「アセスメント」とは、点数を出すことではありません。現状の能力を把握し、どこに強みがあり、どの能力を伸ばすべきかを考えるための評価です。
Generative AI Mastery Assessment
GAIMAは、生成AI時代に必要な人材の能力を可視化し、育成・評価・改善につなげるためのアセスメント基盤です。
知識・実践・省察の3層で、AI活用力を多面的に把握
8つの能力別の結果から、育成の重点を整理
再評価と実務の変化から、教育・業務を見直す
FROM
TO — GAIMA
評価結果は、人材を単純に順位付けするためではなく、次の学習や実務改善につなげるための情報として活用することを想定しています。
03 / THREE LAYER ARCHITECTURE
知識があることと、仕事で成果を出せることは同じではありません。生成AIの仕組みを理解していても、曖昧な依頼を適切な問いに変えられなければ、良い成果物は生まれません。AIがもっともらしい誤情報を出したとき、検証できなければ、業務上のリスクになります。GAIMAは、異なる能力を3つの層に分けて評価します。
LAYER 1 ─ KNOWLEDGE LAYER
生成AIの特性、ハルシネーションの原理、著作権・バイアス・セキュリティ——AIと働くために最低限必要な「地図」を、すでに持っているか。
生成AIを活用するための基礎的な理解を確認する層です。設問ごとに正答とコンピテンシーが対応づけられており、正答数だけでなく、能力領域別の正答率まで算出します。
経営にとっての意味育成を始める前の「共通言語」と、基礎の現在地を揃える。
LAYER 2 ─ PERFORMANCE LAYER
ここからは実技です。ChatGPT・Claude・Gemini——実際の生成AIツールを使い、職場に近い業務シナリオに挑みます。GAIMAの核心はこの層にあります。
受験では3件のミッションに取り組み、AIとの対話ログと成果物を提出します。プロンプトの構造性、対話の反復改善、成果物の質までを、明文化されたルーブリック(43の観点コード・各4段階の記述子)に沿って評価します。
経営にとっての意味「知っている」ではなく、仕事で成果を出せるかを確かめる。
次のLayer 3では、この3件のミッションでの進め方について質問されます。取り組みながら、ご自身の進め方を意識してください。
LAYER 3 ─ REFLECTION LAYER
AIに何を任せ、何を自分で確かめ、どこで指示を直したか。AIの回答をどう検証し、どこまで任せ、どう改善するか——その判断を見る層です。
現行のV2は全20問の選択式。各設問で、Layer 2の3件のミッション全体を振り返り、実際に行ったことに最も近い選択肢を1つ選びます。採点は、選択肢ごとに事前に定められた基準にもとづき、原則としてシステムが自動で行います。
経営にとっての意味AI利用の品質・リスク意識と、改善の習慣を確かめる。
知っている
使える
振り返れる
LAYER 3 の中身
正解の知識を問うのではなく、Layer 2で実際にとった行動を4つの視点から振り返ります。結果は、8つのコンピテンシーのうち主に C1・C4・C6 に反映されます。
5問
AIに頼む前に、何のためか、どうなれば成功かを決めていたか。
主に C1 目的設定力5問
AIの回答を、どこまで、どのように確かめたか。
主に C4 批判的評価能力5問
期待どおりでなかったとき、指示や進め方をどう変えたか。
主に C6 試行錯誤・改善力5問
AIの出力と自分の判断をどう組み合わせ、経験を次にどう活かすか。
C1・C4・C6 にまたがるこの問いが見ているのは、「確認の深さ」という行動の違いです。
実際のテストでも、正解を探すのではなく、実際にやったことを選びます。回答はいつでも変更できます。
受験前に知っておきたいこと
Layer 3は Layer 2 の続きです。Layer 3の画面には、Layer 2の入力内容は表示されません。ミッションに取り組みながら、目的の決め方、AIの回答の確認方法、指示の見直し方、AIと自分の判断の分担を意識しておくと、迷わず答えられます。
04 / GAIMA-8 COMPETENCY MODEL
目的を定め、問題を見極め、言葉に構造化し、出力を疑い、粘り強く磨き上げる。企業の職種や業界を問わず、AIを活用した仕事の質を左右する8つの力に分解し、能力別に確認できます。各軸をクリックしてご覧ください。
各頂点をクリック/タップして詳細を表示
中央の金色の多角形は、結果レポートのイメージを示す飾りです。「総合スコアへの配分」はGAIMA独自の評価設計にもとづく設定値であり、能力の絶対的な重要度や導入効果を示すものではありません。
この8つの力は、生まれ持った才能ではありません。AIの特性理解、目的を言葉にする習慣、試行錯誤を恐れない姿勢——「慣れ」の積み重ねによって、後天的に伸ばせる力として捉えています。
GROWTH, NOT TALENT05 / REAL-WORK MISSIONS
Layer 2のミッションは、業種・職位階層を横断して用意された、実務を想定する架空の業務シナリオです。特定のAIツールの操作手順ではなく、情報を整理する、問いを立てる、複数案を比較する、根拠を確認する、成果物にまとめる——仕事の進め方を見ます。
| 業種 \ 職位階層 | 新人 | 中堅 | 管理職 |
|---|---|---|---|
| IT | |||
| 製造 | |||
| 医療 | |||
| 教育 | |||
| 公共 | |||
| 金融 |
ミッションの型
限られた時間で、AIと対話しながら提案の骨子を構築する。
大量の情報をAIと整理・要約し、意思決定につながる形にまとめる。
複数の案をAIとともに発散させ、1案へ収束させる。
用意されている題材の例
ユーザー継続率の低下を分析し、検証可能な仮説を立てる
不良率が上昇した原因について、仮説を整理する
AIが作成したコードレビューや改善提案の妥当性を検証する
説明資料を、個人情報への配慮を含めて評価する
学習データを統合して、指導方針を作成する
デジタル格差や公平性を考慮して、施策を検討する
AIが示した判断根拠や、規制リスクを検証する
ミッションの存在は、各業界での評価の妥当性や、実際の業務成績との相関を示すものではありません。自社の職種・業務に適した題材かどうかは、導入前にご確認ください。
06 / RESULT & FEEDBACK
複数の評価情報を統合し、200〜800の総合スコアと、8つの能力別の結果を提示します。受験者は結果画面で内訳を確認でき、PDFとして出力できます。レベル別のフィードバックも用意されています。
GAIMAは一度きりのテストではありません。再受験のたびに、前回からの伸びを成長速度指標(Growth Velocity Index)として確認でき、研修前後の比較や、育成の効果確認に役立ちます。
※ 伸びのイメージ図です。実際の数値ではありません。
FROM
スコアを弱点として突きつけるレポート
TO
「伸びしろ」として学習につながるレポート
スコアの読み方
点数は、判断材料の一つです。実際の仕事では、職務経験、専門知識、チームとの協働、倫理的な判断も重要になります。GAIMAの評価だけで、採用・昇進などを決める運用は推奨していません。評価尺度の妥当性や他者との比較可能性は、運用データの蓄積と検証を通じて高めていくべきものと考えています。
07 / OPERATIONS
GAIMAは、試験画面だけで完結する仕組みではありません。受験、採点、結果の確認、運営管理、情報発信までを支える構成です。評価業務を、担当者の経験だけに依存させないための機能を備えています。
FOR TEST-TAKERS
FOR ADMINS & RATERS
採点方式は、Layerごとに使い分けています
60問の回答を自動採点し、8つの能力領域ごとに正答率を算出
提出物を評価。採点用プロンプトの生成など、評価の観点を揃える支援機能つき
選択肢ごとの基準で採点。管理者による確認・上書きにも対応
すべての採点が自動化されているわけではありません。評価の質を担保するため、人が確認する工程を残しています。
PORTAL
WordPressを活用した情報発信ポータルを備え、運営からのお知らせ、開発・改善の経緯、評価思想、設問・採点・システムの更新などを発信できます。公開範囲は3種類に分けて管理できます。
08 / BUSINESS VALUE
ここで挙げるのは、GAIMAの機能から導かれる「活用の可能性」です。研修前後の比較や改善サイクルは運用の設計によって実現するものであり、効果の大きさは導入後に自社で確かめていただく必要があります。
01
知識・実践・判断・改善に関する評価情報を整理し、育成上の課題を発見する手掛かりを得られます。
活用例育成対象者の選定/研修前の現状把握/個人別の学習計画
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8つの能力領域に沿って結果を確認し、どの領域の教育を優先すべきか検討できます。
活用例研修内容の見直し/階層別教育/AI推進担当者の育成
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シナリオ型ミッションと成果物による評価で、知識問題だけでは捉えにくい実践力を確認する機会をつくれます。
活用例業務改善プロジェクトの担当者選定/実践研修の設計
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AIの回答を検証する力、根拠を確かめる力、個人情報や公平性への配慮を、教育・評価の対象にできます。
活用例AI利用ガイドラインの教育/成果物レビューの強化
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採点キュー、ルーブリック、採点用プロンプト、スコア保存、CSV出力で、評価を一定の手順に沿って進める基盤を整えられます。
活用例社内研修の評価記録/受講者管理/集計業務の効率化
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評価結果を育成計画へつなぎ、再評価や実務での変化を確認する運用を組み立てられます。
活用例研修前後の比較/教育プログラムの改善/AI活用施策の見直し
09 / WHO IS IT FOR
GAIMAの活用は、業種ではなく、AI活用に関して何を解決したいかで考えるのが適切です。次のような企業・組織での活用を想定しています。
医療・金融・法務などの高リスク領域では、評価結果を業務上の資格や専門的な判断能力の証明として扱わず、必要な専門教育や安全管理と組み合わせてご活用ください。
10 / ADOPTION MODEL
AI活用を、個人の試行錯誤から、組織的な人材育成と業務改善へ。GAIMAを起点にした、中小企業のAI人材育成の流れを示します。
対象者にアセスメントを受けてもらい、知識・実践・省察に関する評価情報を取得します。
能力別の結果や提出物を確認し、教育で重点を置くべき領域を検討します。
自社の課題を題材に、問題設定、AIとの対話、出力の検証、改善の方法を学びます。
実際の業務にAIを取り入れ、作業時間・品質・手戻りなどの変化を記録します。
必要に応じて再評価を行い、能力の変化と実務成果の両方から施策を見直します。
スコアだけを、追いかけない。
社員のAI活用能力が向上しても、業務プロセスが非効率なままなら、期待した成果は得られないかもしれません。逆に、能力の変化が小さくても、特定の業務フローの改善で大きな成果が出ることもあります。「評価結果」と「実際の仕事の成果」を分けて観測することが、GAIMAを経営に活かす条件です。
11 / BEFORE ADOPTION
実装されている仕組みを、企業向けのサービスとして安心して運用していただくために、あらかじめ明確にしておきたい確認事項です。効果を大きく言い切るのではなく、確かめながら進める。それがGAIMAの姿勢です。
受験・採点・結果表示・CSV出力・情報発信など、仕組みとして備えているもの。
機能を、育成や業務改善などの経営課題に結び付けた活用の提案。
生産性・コスト・売上への影響は、実際の導入のなかで測定して検証するもの。
評価基準・スコア変換・レベル判定の妥当性を、専門家レビューや運用データで確認する。
受験者数、採点時間、採点者間の評価一致度を測定する。
PDFの表示、結果の説明文、能力別内訳が、受験者に理解できるかを確認する。
権限設定、情報漏えい対策、ログ、バックアップ、脆弱性対応を点検する。
受験ログや成果物の保存期間、利用目的、閲覧権限、削除方針を定める。
研修前後の能力変化と、実務の時間・品質・コストの変化を、別々に測定する。
自社の職種・業務・専門性に対して、設問と評価基準が適切かを検証する。
WordPress・PHP・データベース・プラグイン・ブラウザの組み合わせで動作確認する。
12 / FAQ
GAIMAは能力を評価し、育成の方向性を検討するための仕組みです。能力の向上には、評価結果に基づく学習、実務での実践、フィードバックなどが必要です。効果は導入後に、作業時間・手戻り・成果物の品質などを測定して確認していただくことをおすすめします。
点数は判断材料の一つです。実際の仕事では、職務経験、専門知識、チームとの協働、倫理的な判断なども重要になります。GAIMAの評価だけで採用・昇進などを決める運用は推奨していません。育成や配置を考えるための手掛かりとしてご活用ください。
Layer 1とLayer 3(V2)は自動採点です。Layer 2のミッションは、ルーブリックにもとづく確認採点を行い、採点用プロンプトの生成など評価を支援する仕組みを備えています。すべての評価が自動化されているわけではありません。
評価の基本的な考え方は幅広い業種に応用できます。ミッションには製造・医療・教育・行政・金融など複数業界の題材があります。ただし、自社固有の業務や専門的な要件に適合するかは、導入前にご確認ください。医療・金融・法務などの高リスク領域では、評価結果を資格や専門的判断能力の証明としては扱わず、専門教育や安全管理と組み合わせてご活用ください。
GAIMAは、コスト削減率や生産性向上率を保証するものではありません。導入後に、作業時間、手戻り、成果物の品質、業務コストなどを測定することで、自社における効果を検証できます。評価結果と、実際の仕事の成果は分けて観測することをおすすめします。
受験・採点・管理の機能は備わっています。ただし、本格的な運用には、受験者アカウントの準備、採点体制の整備、利用条件や個人情報の取り扱いの確認などが必要です。まずは対象者と対象業務を絞った試行導入から検討されることをおすすめします。
はい。GAIMAはL1(Novice)からL6(Architect)まで幅広いレベルに対応しており、AI経験の少ない方向けの事前チュートリアルも用意されています。まずは「今の現在地」を知ることから始める方に向いています。
Layer 3は、Layer 2の3件のミッション全体で「実際に行ったこと」に最も近い選択肢を選ぶ形式です。選択肢には行動の質の違いがあらかじめ定義されていますが、理想の答えを推測するのではなく、実際の行動を正直に答えることが前提です。Layer 3の結果だけで総合スコアが決まることはなく、Layer 1・Layer 2の結果と合わせて算出されます。
Layer 3の画面にはLayer 2の入力内容は表示されません。ただし、問われるのは細部の記憶ではなく、AIに何を任せ、どう確認し、どう指示を見直したかという進め方の傾向です。Layer 2に取り組む際に、ご自身の進め方を意識しておくと迷いません。
再受験が可能です。前回スコアとの差分から成長速度指標(GVI)を確認でき、学習の効果を継続的に見ることができます。
受験ログや成果物は、受験・採点・結果表示のために専用のデータ領域で管理されます。保存期間、利用目的、閲覧権限、削除方針などの取り扱いは、導入にあたって取り決めるべき重要事項です。詳細は、つながる窓口よりお問い合わせください。
NEXT ACTION
まずは、対象者と対象業務を定めた試行導入と、効果検証を検討することから。GAIMAの詳細は公式サイトで、導入のご相談は DAISEN つながる窓口でお受けします。
LAYER 1–3 / C1–C8 / SCORE 200–800 / LEVEL L1–L6